未来を考えない者に未来はない。

『成幸の法則2020』11.16
Vol.1578
未来を考えない者に未来はない。
<ヘンリー・フォード>
私たちには未来がどうなるのかわかりません。
しかし描く自由があり、その事は願う現実を引き寄せる力になるのです。
 
キリスト教でもイスラム教でも、未来について知っているのは神だけです。
 
キリスト教ではこう言います。
 
「明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」と。
イスラム教ではこう言います。
 
「もし神がお望みならば…」
 
これは「イン・シャー・アッラー」という言葉で、自分たちが未来を語るときには必ずこれを付け足すのです。
「私は明日これこれのことをすると言ってはならない、ただしイン・シャー・アッラーとつければよい。」
 
だからイスラム圏の飛行機に乗ると、「イン・シャー・アッラー」と言ったあとで「この飛行機はあと十五分で成田空港に到着します。」とアナウンスが流れます。
 
つまり、神様が望むならこの飛行機は到着します。
 
もしもダメだったら墜落するかもしれません、ということです。
自分の未来を決める権利は、神様にしかありません。
 
これが宗教の教えです。
果たして本当に自分が決めてはいけないのでしょうか。
いえいえ、自分の本当に手にしたい未来は、自分こそが決められるのではないでしょうか。
神様の応援は、ハッキリと未来を描いて、そこに向かってニコニコ努力をする人に与えられると信じています。
その夢(望む未来)が、叶うかどうかは正に神のみぞ知るということですね。
本氣で描く未来を引き寄せようと思うからワクワクするのです。
叶うかもしれないと思うからドキドキするのです。
充実した一日はあっという間にすぎていきます。
描く未来も、あっという間に目の前にやってくるのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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