「機会」は魚群と同じだ。ハマったからといって、網を作ろうとするのでは間に合わぬ。

『成幸の法則』2016.10.13
「機会」は魚群と同じだ。ハマったからといって、網を作ろうとするのでは間に合わぬ。
<岩崎弥太郎>
運のない人は、チャンスが目の前に来てから、それをつかもうとします。
普段からアイドリングしていないと、体がなまってすぐに動けません。
いつチャンスが来てもいいようにしておくのが運のある人です。
チャンスは、転がり込んでくる場合が多いものです。
大切なのは、転がり込んでくるかどうかではなく、転がり込んできたチャンスを受けられるかどうかです。
運をつかめない人は、転がり込んできた時に、それを受けとめる準備が整っていないのです。
スポーツ選手も、文化的な作業をやっている人も同じです。
たとえば、画家や作家は、どちらも普段からトレーニングしておかないと新しいものを生み出す事はできません。
これは、プロとアマチュアの差でもあります。
プロの作家は、毎日書いています。
アマチュアの作家は、依頼が来てから書きます。
ここが根本的に違います。
「好きな事をやりなさい」と言うのは、好きな事を好きな時にやるという意味ではありません。
好きだから毎日やっているという人が運があるのです。
毎日トレーニングしておかないと、どんどん体がなまってしまいます。
それでは、転がり込んできた運を受けとめる事ができません。
運のある人になりたいなら、準備を怠らないこと。
そして、
誰にでもできることを、
誰にもできないくらいやること。
この事が徹底できれば、必ずや成幸に導かれます。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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