私は常に、「ブルーオーシャン」を目指してきました。もしみんなが自分と同じことをやり始めたら、私は次の場所に行くのです。
『成幸の法則2021』3.6
Vol.1686
私は常に、「ブルーオーシャン」を目指してきました。もしみんなが自分と同じことをやり始めたら、私は次の場所に行くのです。
<小池百合子>
孫子の兵法という、およそ2500年前に書かれた世界最古の兵法書があります。
戦いの勝ち方を説いた書ですが、その時代に既にこんなことが書かれています。
それは、究極の勝ち方は、情報を駆使して、「戦わずして勝つ」方法が最上だということ。
そして、「勝算なきは戦わず」ということです。
それは、勝ち目がないとわかったら、戦わずにさっさと逃げてくるということでもあります。
ビジネスに置き換えて考えると、戦わずして勝つ最大の方法が、競争がない市場(分野)で戦うことになるわけで、それを「ブルーオーシャン戦略」といいます。
スポーツにしても、日本の中では、ほとんど知られていない競技で戦えば、日本の第一人者になれる可能性があります。
しかし、メジャーな競技、例えば、サッカーや、野球、ゴルフなどで、プロとして活躍しようとしたら、競争が激しく、そこには大変な才能と努力が必要となります。
そのような環境は、「レッドオーシャン」といいます。
ライバルがいない「ブルーオーシャン」という新たな市場の開拓を常に考えることは大切です。
それが、「相手の土俵にのらない」ということ。
これは、企業の戦略だけでなく、個人の生き方としても同じです。
「相手の土俵にのらない」ことは、成幸人生を歩む上で最上の方法なのです。
そして「自分らしさ」を追求するのです。
果たしてその「自分らしさ」を本当に自覚している人は、いったいどれだけいることでしょう。
他者との比較に晒され、ともすると人生がレッドオーシャンになっている人がほとんどなのです。
それでは生きるだけでストレスになってしまいます。
ブルーオーシャンな生き方を選択する。
それは、オンリーワンの、自分だけの生き方を確立する素敵な在り方なのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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