「本当に大切なこと」は、目に見えないけど、心が温かくなるもの。

『成幸の法則』2016.11.21
「本当に大切なこと」は、目に見えないけど、心が温かくなるもの。
<小学校の恩師>
アメリカ映画『もしも昨日が選べたら』では、主人公のマイケルニューマンは出世することだけを目的に多忙な生活を送っています。
ある日彼は人生を早送りできるリモコンを手に入れ、出世するまでのすべての出来事を早送りします。
仕事の苦労だけでなく、日常生活の喜びまで、何もかもすっ飛ばしてしまいました。
目指す最終目標に直接関係ないことはすべて無駄な回り道だと考えたのです。
やがて年老いた彼は、ようやく自分の犯した過ちの大きさに気づきます。
人生を価値あるものにする大切な瞬間をすべて早送りしてしまったことを後悔するのです……。
私たちは人生の価値を、それまで手に入れてきた「物」で測ろうとしがちです。
しかしそれらはせいぜい一時的な幸福感に過ぎません。
「より多い」ことが「より良い」わけでは決してありません。
自分にとって本当に大切なものを見きわめ、その大切なことに自分の人生の時間を使いましょう。
そして、その大切な時間を大切な人と分かち合うのです。
幸福感が細胞から染み出してくるように身体中を覆い尽くすに違いありません。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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