幸福人とは、過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々
『成幸の法則』2016.12.12
幸福人とは、過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸人とは、その反対を記憶している人々である。
<萩原朔太郎>
人間の脳はコントロールすることができるので、常にポジティブでいることは、その意味でも大切である。
本能的には危険回避の本能から、ネガティヴな出来事を記憶しやすい。その時の胸の痛みや辛い感情は薄れていくが、事実は努力なしでも脳に記銘されていく。
命を守るための本能だからある意味仕方ないのだが、放っておけばポジティブな行動の足枷になる。
一歩を踏み出す時の力と真逆のベクトルになってしまっては、人生を開拓することはできない。
サバンナを生き抜く動物は、独り立ちまでに様々な危険を体験しながら脳に記銘していくわけだが、人間は物理的な危険(例えば高い所から落ちたら怪我をする)を回避することだけでなく、感情的な不安なども同様に脳内に残してしまうのだ。
だから、
常に笑顔でいる。
上を向いて胸を張って生きる。
いつもきっとできると言い聞かせる。
私は可能性に溢れている。
ついてるついてる、ありがとう。
などのアファメーションが重要なのだ。
すなわち、ポジティブな人間には努力してなれるということ。
その意識が薄いと、ネガティヴな思考や行動に支配されてしまう。
信じるか信じないかは、あなた次第なのだ。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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