何も咲かない寒い日は、下へ下へと根をのばせ。やがて大きな花が咲く

『成幸の法則2017』1.29 
Vol.243
何も咲かない寒い日は、下へ下へと根をのばせ。やがて大きな花が咲く。
<高橋尚子>
いくら努力を続けていても、成果が目に見えない時もある。
焦ってはいけない。
そんな時は、地中深くに根を張っていると思うべし。
淡々と黙々と。
その鍛錬は地中の根を太く丈夫なものに育て上げ、必ず地上の生い茂る葉になり、咲き誇る花になり、たわわに実る果実になるのだ。
何事も花や実になるまでは、辛抱が必要だということは、植物が身をもって教えてくれている。
人生もまた然り。
厳寒の冬を越えてこそ、春の暖かさが身に沁みいる。
季節は正に今大寒。
春はもう目の前だ。
人生も、何度も四季の移り変わりを経て、今がある。
決して辛い時、厳しい時ばかりではない。
今自分の人生の季節はどの辺りなのか。
もし冬だというのなら、根を張ることに徹しよう。
太陽が燦々と降り注ぐ、実り多き夏を迎えるために。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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