生命をかけるほどの思いで志を立てよう。

『成幸の法則2017』2.8 
Vol.253
真剣に志を立てよう。生命をかけるほどの思いで志を立てよう。
<松下幸之助>
何かに仕える事を否定はしない。
ただ仕事に不平不満を唱えるのなら、命にも等しい人生の時間を削ってまでする必要があるのか、一考の余地ありだ。
また、私事ばかりに気持ちが奪われているようでは、仕事にもならない。
それは、まさに私事(しごと)だ。
まして何を考えることもなく社畜のごとく生きていてはそれは、まさに死事(しごと)だ。
志を持とう。
志事(しごと)をしよう。
その思いを胸に生きてゆけば、必ず天命に気づく時が来る。
世のため人のためになる事こそが志事だ。
幼い頃からの教育の中では、「志」を自らの中に育てる環境は皆無だ。
だから、このような話をすると、自己の経験の枠の中に無いということだけで否定的に捉えたり、距離をおこうとする人も少なくない。
志事と表現することを無下に拒むような風潮すら感じる。
現代においては、このような思いを持つこと自体がマイノリティなのか。
果たして自分の人生において、どのような選択をするかは自由なはずだ。
だから、他者の目などは気にせず、公の役に立つ志事を持つことを真に目指す人が増えてほしいと、切に願ってやまない。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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