楽天を始めたころ、私が思ったのは「最大のコンテンツはコミュニケーションだ」ということでした。
『成幸の法則2021』8.14
Vol.1845
楽天を始めたころ、私が思ったのは「最大のコンテンツはコミュニケーションだ」ということでした。
<三木谷浩史>
他者との対話で「自分」を変えることができるとしたら。
自分が変わる。
相手も変わる。
そして、世界が変わる。
そんなコミュニケーションを手にすることが出来たら。
相手を論破することが目的の対話や、勝敗を決めるディベートをいくら学んでも、成幸の光は人生に差し込みません。
安易な共感を求めるような、表層的なコミュニケーションも、人生の価値の創造からは程遠いものです。
何か問題に氣づいても、すぐにひとつの答えを探すような短絡的な思考のままでは、成幸は望めません。
成幸のためのコミュニケーションとは、「人それぞれ」でも、安易な共感を求めるものでもありません。
すぐにはわかり合えない多様な人たちと、とことん話し合い、問い合い、わかり合うことを目指すのです。
一緒に考える「協働」こそが、大切なのです。
しかし、その環境はなかなか今の私たちが手にすることはできません。
何故なら、安易なコミュニケーションに安住して何年も過ごしているからです。
リハビリが必要です。
トレーニングが必要です。
その時のキーワードが「意図」なのです。
自分が発する言葉に責任を持つためには、常に「意図」を明確にすることが重要です。
私たちの日常は、95%以上の行動や言動がオートマチックリアクション(単なる反応)と言われています。
しっかりと意図を持った「幸動」に変えるのです。
日常の会話一つ一つに意図を持って話すことは、それはそれは難しい注文ですが、SNSなどで会話をする時は、落ち着いて、しっかり自分の意図を書き記すつもりで会話しましょう。
必ず大きな力になります。
それは、いまの社会を生き抜き、未来を築くためにとても大切なことなのです。
「自由」を目指し、輝く豊かな未来を一緒に創っていきましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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