許すということは強さの証だ。

『成幸の法則2017』2.25 
Vol.270
弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは強さの証だ。
<マハトマ・ガンジー>
弱い犬ほどよく吠えるということだ。
何か言われるとすぐに自分が責められていると思い、口撃を仕掛ける輩が多い。
ヤクザの世界も、はすっぱのチンピラがイキがっている。
器の大きな人は、多少のことでは動じない。
感情で怒ることも、人を責め立てることもない。
相手の足りないところを笑顔で許せる。
たとえ相手に非があることが明らかでも、裏切るより裏切られた方がいいという明確なスタンスがある。
過去より未来に目を向けて生きている。
だから、水に流せるのだ。
だから、許せるのだ。
一方で実は、許すというのは相手がやったことを許すのではない。
わだかまりや嫌な感情があることを許すという意味だ。
そう、許すこととは、自分のための行為なのだ。
自分のために相手を許すのだ。
だから、強い人でないと許すことが出来ない。
それは即ち、強さの証ということになる。
強くなろう。
心の強さを身につけよう。
そのために許すことを覚えよう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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