いつかできることは、すべて今日でもできる。
『成幸の法則2017』3.11
Vol.285
いつかできることは、すべて今日でもできる。
<ミシェル・ド・モンテーニュ>
厳しい真実をお伝えします。
「物事を先延ばしにしている限り、長期的成功は望めません。」
先延ばしにすることで、短期的にはいくらか気が楽になるかもしれませんが、そんなものはあっという間に消え去り、そもそも直面したくないと思って先送りをした現実へと必ず引き戻されます。
先延ばしにすることでは、決してどこにもたどり着くことはありません。
それどころか、へんぴな場所で、片側二車線の高速道路の路肩で立ち往生することになります。本車線に戻る方法もありません。
先延ばしとは、将来の成功に向かって抱いている計画や夢や希望をゆっくりと食い尽くしてしまう病気のようなものです。
それは、行動を起こそうという意志を枯渇させます。
そして行動を起こす代わりに、「自分は順調にやっている」と言い張るための中身の無い言い訳を際限なく繰り返します。
実際には、順調とは相当かけはなれた状態であることは自分でもわかっているのにです。
先延ばしにする誘惑に負ける度に、また、行動を起こす過程で先延ばしが入り込む隙を与える度に、実際に到達目標からどんどん遠ざかっていくのです。
先延ばしにするとき、つまり行動を起こさないとき、それはただ目的もなく人生を漂っているのです。
それは、そうすることによって自分に罰ゲームを与えているようなものです。
先延ばしにするということは、実際、分割払いのように、毎回確実に命を削っているようなものなのです。
今出来ることは、すぐに行動に移しましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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