夢はでっかく、根はふかく。

『成幸の法則2017』3.30
Vol.303
夢はでっかく、根はふかく。
<相田みつを>
大きいことはいいことだ。
これは、昭和40年代のコマーシャルのキャッチコピーである。
日本がまだ高度経済成長をしている最中、国民は皆夢を持って生きていた。
国全体も高揚感があり、未来は皆に輝いていると信じていた。
現代は、それとは大きく世相が異なる。
だから、夢を矮小化するのか。
だから、夢など持つこと自体可笑しなことと、非現実化してしまうのか。
人間は周りに影響される生き物である。
言い方を変えると、周りに順応しようとする生き物だから、生物としても生き延びてきた。
だから、この明るくない世相と順応しなければ生き延びることは出来ないのだろうか。
それは、違うと思う。
この、決して明るくない世相を変えるようなうねりは、必ず起こる。
だから、個人としても心を解放し、未来を創造する力を養なう事が必要なのだ。
世の中の多数の意見に耳を傾けつつ、その真逆も考えてみよう。
例えばSNSが主流なら、それを使わない生活。
例えば限られた収入で生活することを勧める潮流に対して、収入の絶対量を増やすための知恵を持つこと。
夢をでっかく持つためには、地中深くに根を張ることが大切。
その為には、常に感覚を研ぎ澄ませて、世の中と向き合い、人と接する必要があるのだ。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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