大切なのは、どっちを選ぶかじゃなくて、早く決断すること。
『成幸の法則2017』4.29
Vol.333
大切なのは、どっちを選ぶかじゃなくて、早く決断すること。なぜなら、早く決断すれば、失敗したとしても、その分早くやり直すことができるから。
<石川光久>
決断は直感的なものだと思います。
「少し考えさせてください。」
と、答えを先延ばしにすることがありますが、これはその時点でピンと来ていない証拠。
それならば、しっかりそのことに対するgo or notを判断するための情報集めなどに集中しないとチャンスを逃がすことになってしまいます。
すぐに決断ができなければダメなのではありません。
ピンと来て、すぐに動きたい時に自分の直感だけで動いて失敗することもままあるからです。
早い決断は大切ですが、決断のための判断材料を瞬時に集める行動はもっと大切です。
最適な判断をするためには、材料が必要であり、それらを準備する必要があります。
判断の精度を高めるには、材料を多くすればいいのは明白ですが、いつもそれをやっていたら、結論を出すのにとても時間がかかってしまいます。
一方で、「決断」だけでもダメです。
自分の意思を定めているだけなので、真偽や良し悪しを決める時に、決断ばかりするのは何も考えていないことになります。
判断材料があれば正しい決定ができるのに、それが無く決断していたら、その決定の精度は著しく下がります。
信じるな、疑うな、確かめろ!
すぐに信じて決断し行動するのも、やってもいないことに対して確認もせず蓋をするのも滑稽なのです。
しっかり判断材料を集めて、その後瞬時に決断をして自己責任で動く。
それが成幸への最短距離を作ります。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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