チャンスは自らの中にある。
『成幸の法則2017』6.24
Vol.389
チャンスは自らの中にある。境遇や運や他人の援助の中にはない。ただひたすら自らの中にある。
<オリソン・スウェット・マーデン>
目の前に幾度も姿を見せるチャンスを掴むのは、自分の心の有り様で決まるということだ。
射幸心を煽られるような情報をチャンスと見まごう愚かな状態も、心の問題と言うことが出来る。
真のチャンスは一過性の豊かさをもたらすものではなく、人生の方向性を変え、真の幸せを示してくれる。
それは人の形をして目の前に現れることもあれば、SNSのやりとりの中に静かに佇んでいることもあれば、街の中の群衆の中に潜んでいることもある。
一見何ら取り立てて特別な姿をしているわけでもなく、見過ごしてしまえばまそれまでといったこともままあるのだ。
心を平穏に、そして笑顔を大切に生きている時、そのチャンスの存在に気づく。
その意味で、チャンスはただひたすら自らの中にあるのだ。
例えば宝くじは買わなければ当たらないと言われる。もちろんその通りだ。行動を起こさなければ決して当たることは無い。
しかし、せっかくの高額当選を掴んでも、それだけでは一過性の幸運に過ぎない。
ややもすると、それが不幸の始まりにさえなるものなのだ。
その幸運に溺れること無く、チャンスに変える。
それこそが自らの心の有り様で決まるということ。
フラフラと揺れ惑う心というものに、落ち着きを持たせる。
そんな生き方を目指そう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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