「Stay Hungry, Stay foolish」
『成幸の法則2017』8.4
Vol.430
「Stay Hungry, Stay foolish」
(ハングリーであれ、バカであれ)
<スティーブ・ジョブス>
ジョブスは、
この言葉と若い頃に出会ってから
「ずっとこうありたいと願い続けてきた」
と言っていたそうだ。
バカであれとは、周りの人がそんなことして大丈夫なのかというくらい、何かを徹底したり、何かに打ち込んだり、また発想を転換したりということ。
例えば、カフェや飲食業界の普通の考え方でいくと、お客さんの回転率が高ければ高いほど、売上・利益が高くなる。
なので、普通なら、どうやったら、お客さんの回転率を上げられるかを考える。
要するに、どうやって、来てもらったお客さんに、すぐに出て行ってもらうか、を考えるという事だ。
ところが、スターバックスはまったく逆のことをやった。
Wifiを提供したり、長く居たいと感じるお店の作りにして、お客さんが気持ち良く仕事ができるようにしたり。
回転率が良くなるどころか、悪くなるようなことを実行していった結果、それが他との違いを生み出し、大成長をしていくことになる。
スターバックスは、サードプレイス(家、職場、その次の第三の場所)を提供するという目的を達成することを、回転率よりも優先した結果、同業界の人からバカだと思われたが、成功を掴んだ。
人生にも同様なことは言えるはず。バカになって成幸を掴もう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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