ひとつの冷静な判断は、 千のやかましい会議に勝っている。
『成幸の法則2017』10.24
Vol.511
ひとつの冷静な判断は、
千のやかましい会議に勝っている。
なすべきことは、
『光』を与えることであって、
熱を与えることではない。
<ウッドロウ・ウィルソン>
光は希望だ。
人生は一縷の光が見えれば顔晴れる。
熱くなり過ぎて冷静さを失ってはいけない。
アドレナリンが出すぎると、周りが見えなくなる。
過ぎたるは及ばざるが如しだ。
日本人は未だにディベートが上手くない民族だと言われる。
異なる意見をしっかり受け止めながら、自分の主張を冷静に展開することが下手なのか。
違う主張をぶつけられると自分が否定されたと思ってしまうのか。
そして、熱くなって、カッときて、相手を論破することが目的になってしまう。
だから冷静な論理展開ができない。
ビジネスシーンで熱くなりすぎれば、冷静な判断に欠け、大きなミスや損失に繋がるやもしれない。
そうなれば、
及ばざるは過ぎたるより優れり。
ということになってしまう。
部下に指示を与えたり、仲間を援助する時なども、熱くなりすぎてはいけない。
光を与えることがベストの関わり方だ。
その光に向かって本人が自分で熱を帯びてくることを期待しよう。
草花も太陽の光の方に頭を向ける。
私たちにも光を感じる方向に人生の舵を切る本能がある。
お互いが光の存在になれたら素敵だ。
そのエネルギーと輝きが、相手のやる気に火をつける。
折れない心はそんな環境で鍛えられるのだ。
芯がしっかり太いものになれば、ブレることなく成幸への道を歩める。
そして自らが光の存在になれるに違いない。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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