道は自分で作るもんや、困難を承知で進んでこそ、道が後からできるんや。

『成幸の法則2022』1.26
Vol.2008
道は自分で作るもんや、困難を承知で進んでこそ、道が後からできるんや。
<井植薫>
コロナ禍がおよそ2年続いています。
そして、今年に入ってオミクロン株の第6波の勢いが止まりません。
 
飲食やホテル、観光業者にとっては、「どこまで続くぬかるみぞ」と暗澹(あんたん)たる氣持ちなのではないかと思います。
 
しかしながら、「逆境が大きければ大きいほど、ライバルたちに水をあける可能性は広がる」という意味で、チャンスでもあるのです。
コロナ禍は、私たち現代を生きる者にとって、平等に訪れた逆境。
 
これを「チャンス」と捉えらえることができるか、それとも「もうダメだ」と諦めてしまうのか。
そこに大きな差が生まれるのは明白です。
しかし、「言うは易く行うは難し」です。
このように書き記すことも簡単なのですが、この逆境をチャンスに変える道のりは、かなり険しいものではあります。
 
嘆いたところで、状況は何ら変わりません。
未来を案じたところで、何も変わらないのです。
 
ならば、道なき道を進み、危険な絶壁をよじ登り、運命の谷を乗り越えてみせましょう。
 
幸動してみなければ、結果は誰にもわからないからです。
目の前の恐怖に足がすくみ、できるわけが無い、もうダメだと、前に進むことを諦めてしまっては、野垂れ死んでしまうやもしれないのです。
勇氣を出して、1歩足を前に出しましょう。
ただし闇雲に前に進んでは、煙に巻かれてしまうかもれません。
しっかりと風向きを読み、進むべき道を判断しましょう。
心ある仲間と相談し、知恵を出し愛い、進むべき道を決めるのです。
そして、決めたあとは躊躇することなく、迷うことなく、不安を打ち消しながら、地面を踏み締め、踏み締め、前へ歩みを進めるのです。
とても越えられそうもない「壁」も、耐えられそうもない「難関」も、必ずや攻略の糸口はあります。
そして、その糸口は自分自身が握っているということを、然と覚えておきましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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