事業には信用が第一である。
『成幸の法則2017』11.13
Vol.531
事業には信用が第一である。
世間の信用を得るには、世間を信用することだ。
個人も同じである。
自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。
<渋沢栄一>
信用は、誠実さの積み重ねで生まれ、広い心で育まれる。
嘘をつかないこと。
これは信用の門をくぐる時に必要な手形だ。
約束を守ること。
この積み重ねが、信用を信頼に高める大切なエッセンス。
心を使い、心を磨き、心を強く広くすること。
これは信用を大きな宝にするための、自分自身の鍛錬項目。
心を使うとは、相手の立場になってものを見、感じること。
ともすると私たちは常に自分の視点でしか現実を見ていない。
だから相手とのギャップができ、不信感が生まれてしまう。
相手には相手の味方や考えがある。
しっかりと心を使って相手の側に立つことが大切だ。
心を磨くとは、善の気持ちを育てること。
社会への奉仕やボランティア活動、寄付をする気持ち、これらが感謝の気持ちを大きく育てる。
そして、心を強くする。広くする。
強く広い心とは、物事を大きな視点で捉え、少々のことで挫けず、決して悪口など言わず、黙々と信念を貫く心のこと。
人から言われたことで気持ちが揺らいだり、周りからの評判を気にしたりしているうちは、心の広さを獲得することは難しい。
大らかな心を、澄んだ心を、強く逞しい心を手に入れよう。
日々のそんな努力が必ず信用に繋がる。
成幸は信用の土台の上に成り立つことを知ろう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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