アンチエイジングは「身体より心」
『成幸の法則2022』2.25
Vol.2038
アンチエイジングは「身体より心」
<三浦雄一郎>
アンチエイジングという言葉が市民権を得て久しいですが、肉体だけでなく、心のアンチエイジングはしていますか?
心をアンチエイジングすると、
「何事にも興味を持てる」
「新しいことを始めたいという氣持ちを持てる」
「毎日の中で新しい発見を感じ取れる」
などなど...
あの希望に満ち溢れた、心が躍動する時代に戻れるのです。
内面が老けてくると喜怒哀楽にキレが無くなります。
毎日が同じことの繰り返しのように感じられ、刺激を刺激として受け入れられなくなるのです。
結果として、何事にも興味を抱けなくなってしまいます。
これでは運氣も下がります。
心のアンチエイジングをする上で、一番大切なことは、日々の中でどれだけ「誰かの幸せ」を願い幸動するかなのです。
心が老いるとは、心が干からびていくこと。
植物も水が足りなければ干からびていきますが、私たちの心は「幸せ」「希望」「夢」「生き甲斐」などが、植物にとっての水にあたるもの。
中でも効果てきめんなのは、他人の幸せを思うことです。
誰かの幸せを心から願う時、脳内ではドーパミン、セロトニン、オキシトシンがたくさん分泌されています。
心が暖かくなり、ワクワクやドキドキを感じるセンサーが敏感になり、上を向いて、背筋を伸ばして歩きたくなります。
折しも季節は春。
外に出て、春の風を感じながら少し歩いてみてください。
そして、視界の開けたところで一休みしながら、深い呼吸をしてみると、指先まで暖かくなるのが感じられます。
耳を澄ましてみてください。
普段氣にかけていなかった、様々な音が耳に入ります。
そして、ゆっくりと呼吸をしながら、大切な人の成幸を願ってみてください。
きっとその柔らかでゆたかな波動は、相手に届きます。
それは、自分自身の心のアンチエイジングに繋がるのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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