賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりて出来るものなり

『成幸の法則2022』3.3
Vol.2044 
賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりて出来るものなり
<福沢諭吉>
「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」と「学問のすゝめ」に記した、大分中津の出身である福沢諭吉。
生まれによって人の差はないけれど、学びで人の差はできると、彼は言ったのです。 
学ぶ人こそ価値がある、と。
明治という新時代の幕開け。
 
この「学問のすゝめ」は世の中に大きな影響を与え、 日本は欧米列強に肩を並べていきました。
日本は、学ぶことによって力をつけてきた国なのです。 
学ぶことこそが、激動の時代を生き抜くための最強の「武器」なのです。 
どんなに切れ味のよい包丁を持っても、使い方がわからなければ使いものになりません。
 
どんなにスピードが出る車を持っていても、運転技術がなければただの危険な鉄の塊です。 
 
学びも一緒です。
 
ただ学ぶだけでは、成果を出すこと、ましてや一生お金に困らな い人生を手にすることはできません。
 
大事なことは、正しい知識を得て、それを成果に変える技術を持っているということ。
人生は、学ぶことによって、いつからでも、何歳からでも変えられます。 
自分に投資をしましょう。
 
自分に投資できる人こそが、これからの時代、強く生き抜いていけるのです。
とりわけ、年を重ねてから「学び」がない人の話ほど、つまらないものはありません。
 
たいていが、「病気」や「体調」「むかし話」、「過去の人のうわさ話」、「過去の自慢話」に終始してしまいます。
いくつになっても、新しいことに興味を持って、学びを深め…
同じ様に学びを大切にする人と、学び愛うのです。
仲間がいる環境は、とても心強く、一人一人に信念の柱が太く育ちます。
共に学び愛いましょう。
そして、再現性のある成幸への力を身に付けましょう。
そんな私たちは、冒険心と好奇心いっぱいな大人です。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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