たとえ身に病あれど心まで病ませない。たとえ運命に非なるものあれど心まで悩ませない。

『成幸の法則2022』3.25
Vol.2066
たとえ身に病あれど心まで病ませない。たとえ運命に非なるものあれど心まで悩ませない。
<中村天風>
自分の人生は、自分が守っていくしかありません。
ならば、 日常において、心の態度を、どんな場合でも「積極的」にすることです。 
もし、思いがけない病になったとしても、不運なことに見舞われたとしても、心だけは守りきること。
ネガティブの虜になってはいけません。
病になっているのは肉体で、心まで病になっている訳ではありません。
がしかし、「病氣」と書くように、病は氣からなのです。
また、病めば氣までおかしくなるのも常なのです。
心身ともにという表現があるように、心と体は、別のもののようで一体です。
ですから「整える」のです。
あまり重く考える必要はありません。
先ずは「心がける」ことからスタートです。
笑顔を心がける。
前向きな言葉遣いを心がける。
感謝の氣持ちで過ごすことを心がける。
一瞬懸命を心がける。
常に意図を持つことを心がける。
朝日を浴びることを心がける。
などなど...
心がけ次第で運命も変わります。
心の力が勝れば、運命ですら心の支配下になるのです。 
放っておけば、心はコロコロ変わってしまいます。
人を羨ましがったり、妬(ねた)んだり、嫉(そね)んだり、不安が大きく膨らんだり...
心を鍛えることは、成幸のために避けて通れない道なのです。
そして、心を鍛えるために、自分にとっての「喜び」とは何か?ということに焦点を合わせていくのです。
「喜び」が無ければ、本当に生きがいのある人生を手にすることは出来ないでしょう。
裏を返せば、自分にとっての「喜び」を追求していくことで、成幸への道は開けます。
そして、日々自分の持っている「ベスト」を喜んで与えられるようになった時、「最善のもの=希む未来」が自分の元へ返ってくるのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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