幸福になりたいのなら、まず、人を喜ばせることからはじめたまえ。
『成幸の法則2022』3.27
Vol.2068
幸福になりたいのなら、まず、人を喜ばせることからはじめたまえ。
<マシュー・プリオール>
「働く」は、元々「傍(はた)楽」だそうです。
傍(はた)というのは周りのこと。
ですから「傍楽」とは、周りを楽にさせるための幸動なのです。
反対語は「傍(はた)迷惑」ということになります。
「働く」とは、常に喜ばれる存在であることを言うのです。
自分以外の何者かに対して喜びを与えることを「働く」と称するのです。
私たちの仕事の本質は、「お金を稼ぐことではなくて、自分がいかに喜ばれる存在になるか」ということなのです。
例えば、世の中には、はやっているレストランと、はやっていないレストランがありますが、「儲けること」ばかり考えていたのでは、お客さんは増えません。
また、成績の良い営業マンと、うだつの上がらない営業マンの差を考えてみてください。
「どうやったら喜んでもらえるか」に思考と幸動を特化すると、不思議と経営も営業成績も上向きます。
「傍(はた)楽」を、もう一度確認しましょう。
「傍を楽にする」とは、仕事を肩代わりして相手の負担を軽くしてやる、という意味ではありません。
「楽」とは心地よいこと、安らかなこと、満ち足りていることを指します。
つまりそれは、「はたに喜んでもらう」ということです。
仕事で成幸する。
人生で成幸する。
私たちは成功ではなく、「成幸」と幸という字を当てますが、「成幸」とは自分もさらに幸せになり、周りも幸せに出来るようになることです。
そのために「傍楽」のです。
周りに喜んでもらうこと常に考えながら「働く」のです。
人生は、うまくいかない時もあるし、嫌なこともあります。
しかし、愚痴や泣き言、不平や不満を言わず、「いろいろあって当たり前。それが人生。」と、笑いながら乗り越えようとする人は、波動が下がりません。
だから必ず周りに喜ばれる存在になるのです。
本氣で、そしていつも笑顔で傍楽きましょう。
喜びの溢れる、成幸人生を手にすることができますから。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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