子ども叱るな来た道だもの。

『成幸の法則2017』12.4
Vol.543
子ども叱るな来た道だもの。
年寄り笑うなゆく道だもの。
来た道ゆく道二人旅。
これから通る今日の道。
通り直しのできぬ道。
<妙好人>
わかっちゃいるけど叱ってしまう。
いつまで経っても自分もガキだ。
毎年増えるは歳とシワ。
器は小さな私は凡人。
いずれ自分も年寄りに。
なのに何故だか優しくできぬ。
明日の我が身を見るようで。
日本の人口ピラミッドはあと20年もすると寸胴型になり、一人の老人を一人の働き手が支えるようになるのです。
日本のカントリーリスクは大きくなるばかり。
力をつける国は活力のある平均年齢の若い国。
そこでは年寄りが暖かく見守られ、子どもたちの笑い声が街角に絶えません。
例えばインドネシアやドバイがそれに当たります。
私たちは少しずつ価値観を変えていく必要に迫られるでしょう。
若者を画一的に育てるのではなく、個性を伸ばすことが大切。
興味関心の強い分野に大きく偏重した課題を与え、その分野のエキスパートにすることが重要になるでしょう。
高齢の方の活躍の場は、現在にも増して必要且つ重要になるでしょう。
100歳まで生きる人が珍しくなくなる時代が目の前です。
社会福祉という概念は先細り。
自立することが、多くの国民の喫緊の課題になるに違いありません。
AI(人工知能)との共存ではなく、AIに支配される世の中になる可能性が大きくなっています。
庶民には成す術もありません。
がしかし、私たちには人間性を失うことなく生きるという強い意志が必要なのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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