最後まで押し通せなかったら、やさしさではない。
『成幸の法則2017』12.10
Vol.549
最後まで押し通せなかったら、やさしさではない。
途中でくじけるなら、悪人になればいい。
やさしさは根性です。
<北野武>
断腸の思いで.....
泣いて馬謖を斬る.....
それもまた優しさだ。
貫くべきことを貫いてこそ優しさも際立つ。
「優しい」とは、「人」が「憂い」の心を持つことと書く。
憂いとは、人の苦しみや悲しみ、不安に寄り添う心のこと。
人としてその憂いの心を身につけたものが、「優れた」人と呼ばれるのだ。
優れた人になるために、貫くべきことを貫く勇気を持とう。
長いものに巻かれたり、寄らば大樹の陰、日和見、すぐに人の意見に迎合する、そんな人が多い世の中。
貫くということは、時にとんがることでもある。
自分がとんがれば、鏡の法則で、相手もまたとんがり出すものだ。
ぶつかり合うことも時には意味がある。
お互いが良かれと思って意見をぶつけ合うことは、発展のための必要条件なのだ。
それなのに、当たり障りのない馴れ合いという名の話し合い。
顔色を伺いあった末の、面白みの無い結論。
みんながあっと驚くような意見の向こうに大きな手応えがあるのだ。
困難だと思って避けていては、夢は儚く消えていくだけ。
挫けることなく、途中で投げ出すことなく、信念を貫き続けよう。
その姿勢があれば、きっとまだ見ぬ景色を目の当たりにする日は近い。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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