落ち込んだとき、 必要なのは理性。 いらないのは感情。

『成幸の法則2017』12.16
Vol.555
落ち込んだとき、
必要なのは理性。
いらないのは感情。
原因をクールに分析して、
解決方法を見つける習慣を。
<美輪明宏>
うまくいかない時ほど感情のコントロールは難しい。
しかし、それはとても大切なのだ。
知能指数を表す「IQ」とは、似ているようでちょっと違う「EQ(感情指数)」。
EQは、自分の感情をうまくコントロールできるかどうかを示す、いわば「心の知能指数」だとも言われている。
そのEQは、他人に好奇心を持つことで、向上する。
どうしてあの人はこんなふうに言ったのだろうか、どうしてこの人はこんな行動をするのだろうか…。
他の人がどのように感じているかに、興味関心を払ってみよう。
また、いつも柔軟で適応力に長けた人は、EQも高い傾向がある。
変化を恐れていると、予想外のことに戸惑うようになり、幸せや成功を逃してしまう。
自分は何を求め、何が嬉しいのか。
それを決めることは他の誰にもできない。
自分の基準をはっきりと持っていれば、他人に惑わされることなく、いつも安定した心持ちで過ごすことができる。
どんな感情も基本的には押し殺さずに一度はしっかり受け止める必要がある。
しかし、行動しないで思考だけを巡らせているとどうしても悪い方、悪い方へ考えてしまうのが私たちの愚かなところ。
「何も手につかない」状態の時は、日常生活での単純作業をはじめてみるといい。
いつのまにかそのことを考えなくなり、気分が晴れて前向きな感情が芽生えてきたりするものだ。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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