耐えることを学んで欲しい。耐えると言ってもただ受け身的に耐えるのではない。そんなものは愚かな従属だ。攻撃的な姿勢で耐えるのだ。

『成幸の法則2022』5.10
Vol.2112
耐えることを学んで欲しい。耐えると言ってもただ受け身的に耐えるのではない。そんなものは愚かな従属だ。攻撃的な姿勢で耐えるのだ。
<アイルトン・セナ>
ものごとが思いどおりに進まないことはありますか?
予期せぬ出来事が起きたり、起きてほしくない出来事が起きたりして、予定が狂ってしまう...そんな時はありますよね。
実は、そのときは、またとない絶好のチャンスなのです。
何のチャンスかと言うと...
自分自身の中の、ある大切な能力を
鍛えるチャンスです。
その能力とは、「思いどおりにならない状況に突きあたっても、心の安定と冷静さを保ち、周りの人にも温和に接することができる能力」です。
これをひと言で言うなら、「思いどおりにならないことへの耐性」という言葉になるでしょうか。
この能力こそ、幸せな人間関係を築いて、望む成幸人生を実現するうえで、
とても重要な能力です。
ですからこの能力を鍛えるチャンスが来たら、つまり「思いどおりにならない状況」に突きあたったら、「今こそチャンスだ」ということを思い出して、冷静さを保つとともに、周りの人に温和に接してみてください。
これをくり返すと、自分自身の中の「思いどおりにならないことへの耐性」が、猛烈に鍛えられます。
私は糖尿病でした。
とあるものに出愛って劇的に改善したのですが、今でも食事を始めとした生活習慣には氣を配っています。
糖尿病克服のための食事指導の中に、糖を制限するだけでなく、敢えて空腹時におにぎりなどを通じて糖を摂取するというメソッドがあります。
それは、耐糖能を向上させるためのアプローチなのです。
本来備えている力(耐糖能)を、糖尿病ということで糖の摂取制限をするあまり、逆に失うことを避けるためのアプローチです。
まさに、耐糖能に異常を来たしている身体に、元に戻るチャンスを与えているということ。
成幸人生を手にするために、上手くいっていない時こそチャンスと捉え、具体的な意図を持って耐性を高めることが出来れば、それは確実に成幸力を高めたことになる訳です。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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