今日為しうることだけに全力を注げ。

『成幸の法則2022』5.15
Vol.2117
今日為しうることだけに全力を注げ。
<アイザック・ニュートン>
どんな時に「生きている」という実感を持ちますか?
私は「集中」しているときです。
「今この瞬間」への「集中」と「全力」は、「生きる」という学びを知る事です。
私たちは目に見える世界(3次元)で生きていますから、どうしても「○○すれば、これが得られる」という、対価的観点を持ってしまいます。
集中している時は、対価的な観点はなりを潜めます。
大縄跳びに入る時のように、「今この瞬間」のリズム合わせに集中している時、「思考」は表に出られません。
「どうすれば大縄跳びの中に入れるか」という発想ではなく、全神経を集中して、リズムを感じ、縄の動きと体が一致するその時を創り出すのです。
私たちの退化しかけている「センサー」は、「最善が到来する」ことを知っています。
そのセンサーを鈍らせている主犯格が、自分自身の「思考」だとしたら、何と残念なことか。
「思考」のもとは、「体験」です。
私たちの脳は、楽をしたいので、過去の体験から最短距離で解決できる道を探ります。
その時、左脳の働きが優位になり、自分都合の「解答」に行動が支配されます。
「幸動」にはならないのです。
「思惑」「個」に偏るほど、全ての流れは滞り、遠回りになります。
目の前の出来事と一体となり、「流れの一部と成り生きる」こと。
それが、「最善」に繋がる唯一無二の方法なのですが、体得は容易ではありません。
「ゆっくり」「やさしく」「一歩ずつ」思い出してください。
本来持っている私たちの力を。
リズムを感じ取る力を取り戻し、磨きあげることは、成幸力を高めることに直結します。
「幸せ」で「楽しい」、「リラックス」した時間を過ごすことが、自然のエネルギーと一体になる秘訣です。
我欲をゼロにすることは簡単ではありませんが、できる限り自分の思惑だけで生きることを手放し、「今この瞬間」への「集中」と「全力」を味わうのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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