重要なのは行為そのものであって、結果ではない。
『成幸の法則2018』3.11
Vol.640
重要なのは行為そのものであって、結果ではない。
行為が実を結ぶかどうかは、自分の力でどうなるものではなく、生きているうちにわかるとも限らない。
だが、正しいと信ずることを行いなさい。
結果がどう出るにせよ、何もしなければ何の結果も出ないのだ。
<マハトマ・ガンジー>
今日3月11日で、東日本大震災から丸7年。
被災地の復興が進む一方、関心や支援の熱が冷めたという話もあちこちから聞こえてくる。
記憶の風化が進みつつある今だからこそ、大震災の発生したあの時、そして被災地の今について、考えてみる必要があるのではないだろうか。
今だから出来ることもあるに違いない。
大自然の前に、我々はほとんど無力であることを思い知らされたあの日。
日本中が沈鬱なムードに押しつぶされそうな中、多くの人が生きていることに感謝をした。
そして、被災した人達にどんなことが出来るか多くの人が心を砕いた。
あれから、7年。
時の過ぎ行くスピードはまさに光の如く。
壊滅的な被害を受けた街も元気を取り戻しつつある。
しかし、天災は忘れた頃にやってくるのだ。
有識者たちが今後の防災のあり方に関して、仔細な事まで検討を加えているが、それもこれも私たち一般市民が本気で向き合わねば、それは絵に描いた餅だ。
私たちは、喉元過ぎれば熱さを忘れてしまう凡夫だが、「その時」に少しでも多くの若い命、未来を担う魂を救うためにも、防災に関して意識する時間を持つことご大切だ。
さてさて、何ができるか分からないがいつ未我が身に降りかかるか分からない災い(それは天災だけではなく)に対して心の準備だけはしておこう。
そして、正しいと思うことをしっかり行いながら生きてゆこう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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