最大の危機は、目標が高すぎて失敗することではなく、低すぎる目標を達成することだ。

『成幸の法則2018』6.19
Vol.727
最大の危機は、目標が高すぎて失敗することではなく、低すぎる目標を達成することだ。
 <ミケランジェロ>
そもそも目標とは何でしょうか。
どんな会社でも個人でも、何を実現したいかというビジョンが大切です。
そのビジョンに向かって、それぞれの組織や個人が具体的にどう活動していけばいいのかを、期間を区切って示したものが目標です。
会社ではそれが、しばしばノルマという表現がされます。
ノルマとは、「半強制的に与えられた労働の基準量」というのが本来の意味ですから、実際には間違った使い方なのですが、組織の目標の中の自分に割り振られた部分が、しっかり自分の挑戦課題と認識出来なければ、まさにノルマになるわけです。
個人の人生では、どうでしょうか。
そもそも人生のビジョンを描き、目標を持って生きている人はどれくらいいるのでしょうか?
ビジョンの大切さやそこに向かうための目標の意味など、誰からも具体的に教えて貰ったこともなく、大人になって社会の中で翻弄され月日が過ぎていくのが大多数の人。
人生は描いたビジョンの実現の場です。
目標が高すぎるということは、自分の力の見積もりが甘いということ。
低すぎる目標は、ビジョンをしっかり描けてないが故の、目標の意味をはっきり認識出来ていない様。
はっきりと描いたビジョンに向かい
目標を立てる。
その目標の達成のために、工夫をし、努力をし、改善をする。
ふと気付くと、目指す景色がもう目の前にあることに嬉しさが溢れだします。
目標達成とはそういうことです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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