親を愛する者は人を悪(にく)まず、親を敬する者は人に慢(あなど)らず。

『成幸の法則2018』7.25
Vol.763
親を愛する者は人を悪(にく)まず、親を敬する者は人に慢(あなど)らず。
<考経>
親孝行したい時には親はなし。
空気のような、いて当たり前の存在に感謝の気持ちを伝えていますか?
親を尊敬し、敬い、愛していることを伝えてきましたか?
私は残念ながら、そんな気持ちを精一杯伝え、そんな思いを生き様で示す前に、父親を亡くしました。
母親も認知症が進み、現実と夢の世界の区別がままならない状態です。
皆さんのご両親はご健在ですか?
もし、今元気いっぱい日々皆さんを応援してくれるご両親なら、今のうちから精一杯会話をして、ありがとうをたくさん伝えて下さい。
もし、年老いたご両親なら、まだまだ一緒に楽しめることを考えて、喜ばせてあげて下さい。
もし、既に天国に行かれているのなら、自分が顔晴っている姿を「お父さん、お母さんのお陰です。」と、毎朝感謝の気持ちで伝えてみましょう。
その気持ちは必ず届きます。
そして、人を悪まず、人に慢らず。
常に感謝の気持ちで接すること。
お陰さまと謙虚に生きること。
そんな在り方で生きることは、幸せの基本だと思います。
そして、真の親孝行とは、人と社会に貢献する生き方をすることだと思います。
親が死ねばもう親孝行できないかというと、そうではありません。
親が死んでからも親孝行はできます。
親からいただいた命を、最期の最期まで、人と社会のために最大限生かすことです。
立派に仕事をするわが子を見れば、亡くなった親も天国で誇らしく思うことでしょう。
だから、一生懸命に生きるのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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