常識とは、18歳までに身についた偏見のコレクションにすぎない。
『成幸の法則2018』8.2
Vol.771
常識とは、18歳までに身についた偏見のコレクションにすぎない。
<アインシュタイン>
上手いこと言ったものですね。
流石、天才アインシュタインです。
まぁ、18歳までとは言わずとも、私たちの常識とはそれまで生きてきた中で身についた、ある種偏見コレクションですね。
特に多感な中高生時代に受けた体験や思想的な影響は、その後の生き方を大きく左右すると言われています。
その意味では、私たちはどんな中高生時代を送ったかで、生き方のパターンがほぼ決まってしまうということです。
その時の時代背景も、価値観の形成や、常識の方向性などに影響を及ぼします。
ですからその昔は、10年一括りでジェネレーションが同じ世代を表していたものです。
だいたい同じ生活環境の人が同世代には多く、一億総中流家庭などとも言われた時代がありました。
現代に中流家庭は存在しなくなりました。
激しい時代の変化の中で、価値観の多様化も進み、経済的な格差も猛烈な状況です。
実は生活するのがやっとという家庭は多く、年収200万円以下のワーキングプアーは1000万人を超え、生産年齢人口(15歳以上)の6人に1人といった状況です。
今が大丈夫だから、将来もきっと大丈夫と考える人は淘汰の荒波に晒されます。
激しい時代の変化の中、しっかりと自分という存在を律し、自らの判断と責任で生きる=自立を目指すことが大切です。
そしてそれを楽しむこと。
女性は、楽しむことがとても上手です。
いざと言う時の踏ん張り力も男性に勝ります。
男性諸氏は、能書きだけでは生きられない時代になりました。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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