他人のために何かをするのは、この地球上に住まわせてもらっている家賃を払うのと同じことさ。

『成幸の法則2018』10.8
Vol.838
他人のために何かをするのは、この地球上に住まわせてもらっている家賃を払うのと同じことさ。
<モハメド・アリ>
人間だから、自分がかわいいのは仕方のないことです。
しかし、「自分のために」ではなく、「他人のために」「社会のために」は何ができるのかを考える。
そのようなことを一生懸命やる人には、社会の側もありがとう、と言いたくなるものです。
つまり利他的な行動が結局は自分自身のためにもなるということです。
地球に人として生まれたこと、それ自体が幸運なことなのですから、そのことに最幸の感謝をし、家賃を払うのです。
人が生きる目的は人それぞれでしょうが、究極的には「他者への貢献」にいきつくものです。
最低限の社会への貢献。
もちろん、名誉・資産として自分に返ってくるかどうかを目的にするのではありません。
モハメド・アリのいう地球上に住むための家賃は、誰でも払えるもの。
自分ができる範囲で他者への貢献をすればいいということです。
そこに才能・能力は関係ありません。
例えば、
優先座席と名のつくところには優先されるべき人たちがいて、その人たちのために座席を譲るくらいのことは誰でも今すぐにでも始められることです。
相手を理解する。
相手を思いやる。
 
まずはそこから意識してみましょう。
 
自分の人生に対して、本気で真剣に取り組まなければ悔いのない人生は築けない。
仕事に対しても、本気で真剣に取り組まなければ働きがいは味わえない。
そんなふうに本気で生きる人は、きっと自分以外の人も大切にできると思うのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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