ここにストレスに対処するための二段階の処方がある。

『成幸の法則2018』11.17
Vol.872
ここにストレスに対処するための二段階の処方がある。第一ステップ、小さなことにくよくよするな。第二ステップ、すべては小さなことであるのを忘れるな。
<アンソニー・ロビンズ>
何事も心の持ちようで見え方が変わってきます。
私たちの悩みは、その渦中に居る時は大きな壁として目の前にそびえ立つ事もありますが、のちのち振り返ってみると案外小さなことに気づくものです。
世の中を見渡す時、三つの目で見渡すことが大切と言われます。
それは、「虫の目」「鳥の目」「魚の目」。
「虫の目」は、複眼です。つまり「近づいて」さまざまな角度から物事を 見るということです。
「鳥の目」とは、高い位置から「俯瞰的に全体を見回 して」見るということです。
「魚の目」とは、潮の流れや干潮満潮という「流 れ」を見失うなという意味です。
 
一般的には、「情報」は近づいて、さまざまな角度から眺め、理解する必 要があります。
組織で言えば、現場に出かけ、直接「情報」を仕入れるとい うことです。
そのとき、一面的な見方をせず、「複眼的」に見るということ が「虫の目」です。
しかしながら、接近しすぎると全体が見えなくなるので、 一度距離を取り直して、地域や業界という大きな枠からその「情報」を見直 す行為が「鳥の目」です。
そして、その「情報」を理解するときに、時代や 社会の流れの中で考える必要があります。
情報や事象が、どのような変化 の中で発生したのかを忘れないための「魚の目」ということになります。
自分自身を見つめる時も、同様にこの三つの目で眺めてみてください。
その習慣が、大きなスランプをもものともせず前進する秘訣です。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

福禄寿倶楽部's Ownd

「成幸の法則」 あなたに自立と成幸を。

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