教育というのは、君なら出来ると勇気付けることです。
『成幸の法則2018』12.27
Vol.912
教育というのは、君なら出来ると勇気付けることです。エンカレッジというのは、成功体験を積み重ねること。それが教育です。
<竹中平蔵>
勇気づけや励ましで、自らが伸びようとする力を引き出すことが、育成の基本です。
教え込むのではなく、引き出す作業が育てることの本質です。
親がわが子を躾けることとは一線を画します。
躾とは、わが子が「人として」生きるため、そして「自律」のための親の役割。
潜在能力を伸ばすことに関しては、親でもできないことが沢山あります。
逆に身近な親が、子どもの可能性を奪う発言や行動をしてしまうこともままある訳ですから。
私たちには自ら育つためのエネルギーと能力が蓄えられています。
それは、マインドと連動し発露します。
ですから、その一人一人のマインドに働きかける仕掛けが重要になります。
共育という環境もそのひとつです。
共に育つという環境があるほど人は大きく成長します。
そこには励まし愛い、認め愛い、助け愛い、支え愛いの繋がりがあるからです。
人は、認めてもらいたいと思う生き物。
そして同時に、厳しいことに耐え成長したいという願望があります。
その願望を認めてくれる人に心を開きます。
他者から自分のことを認められるようになるほど、自分自身がやるべきことに意欲的に取り組みやすくなる心の準備が整います。
他者から認められるには自分を認めることが大切です。
毎朝、「私は出来る!」と鏡に向かってアファメーションすることを習慣にする。
これは是非、来年の行動課題の一つに加えておきましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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