「プレッシャーはその人の持っている器に対してかかるものだ。
『成幸の法則2019』2.25
Vol.972
「プレッシャーはその人の持っている器に対してかかるものだ。器が大きければプレッシャーを感じることがないはずだ」と言い聞かせている。
<羽生善治>
「プレッシャーに負けちゃいけませんよ。むしろ、それを楽しまなくちゃ」
これは、長嶋茂雄さんの言葉です。
「イヤだ、イヤだ」とイヤがると、余計にイヤな感じがします。
「当たり前」と思えば、イヤな気もちは小さくなります。
「いい経験にしよう」「いい練習相手だ」「何かを学ぼう」などと、前向きに考えれば、多少のイヤなことも我慢できます。
「楽しもう」と考え、実際それを楽しめれば、イヤなことは忘れられます。
受けとめ方と心の姿勢によって感じ方が変わってくるものですが、そのような経験をしたことはありませんか?
相手をよく見ずに逃げると余計に怖ろしく、よく見て立ち向かう気もちになれれば恐怖心は小さくなるのです。
全てのことは、必ずいい経験になります。
プレッシャー自体を楽しむのはなかなか出来ないという人は、プレッシャーをしっかり受け止めるために、「やり遂げた後の楽しみ」を計画しておくことも、一つの良い方法です。
「大変な仕事だけど、これをやり遂げたら、○○へ旅行しよう。きっと楽しい旅行になる。旅行の準備も今から進めておこう。」
このように「やり遂げた後の楽しみ」を心に思い描くことで、精神的に楽になれます。
今現在、プレッシャーのかかる仕事が進行中だとしても、そのプレッシャーが軽くなること間違いなし。
プレッシャーや不安を感じる時、つらかったり苦しかったりする時に、自分の心を支えるために役立つ考え方や方法を身につけて、器を大きくする。
自分の器しだいで、今プレッシャーと感じていても、いずれはそれを楽しめるようになるのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
0コメント