諦めることはいけないことではない。 諦めることが癖になるのがいけない。

『成幸の法則2019』4.20
Vol.1026
諦めることはいけないことではない。
諦めることが癖になるのがいけない。
一度でも諦めてしまうと、諦めることが、知らず知らずのうちにいつのまにか習慣化してしまう。
ちっとも苦しくないのに、苦しくなる前から苦しくなったら諦めようと、準備を始めてしまう。
苦しくなっても踏ん張っていると、
やがて諦めないことが癖になる。
<中谷 彰宏>
習慣(癖)を作り変える。これは成幸するための必須課題です。
私たちは生きてきた年数分の様々な体験の中で、良きにつけ悪しきにつけ、とても多くの癖を身につけています。
それは、私たちの口から発する言葉や皆に見せる表情、とっさに反応するそのパターンなどに顕著に現れます。
日々の生活は、私たちのそんな習慣の自動的な反応で成り立ってしまうのです。
意識をしないと、95%以上がオートマチックリアクション(自動的な反応)で生きているというから驚きです。
そして、人間の本質は向上したいという進歩、進化の願望と、楽をしたいという退行願望の両方がしのぎを削っているという事実も知っておいた方がいいでしょう。
どちらの自分が克つかなのです。
まさに克己です。
進化する為に知っておくべきことは、
痛いのは生きているから。
転んだのは歩いたから。
迷っているのは前に進みたいから。
逃げ出したいのは闘っているから。
ということ。
自分に克つ、勝つ、喝!です。
目の前の現実は全て自分が選択してきた結果です。
誰のせいにも、何のせいにも出来ません。
そして、描く豊かな未来を手にするには、自分自身の在り方がその成否を左右するということです。
「苦しくなっても踏ん張っていると、やがて諦めないことが癖になる。」
踏ん張りましょう。
やり続けましょう。
そして、必ずやり遂げましょう。
諦めずに新たな自分を創り出すのです。
貴方はできる。
そう、きっと出来ますから。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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