そのうち……… と できない理由を くりかえしているうちに

『成幸の法則2019』4.22
Vol.1028
そのうち お金がたまったら
そのうち 家でも建てたら
そのうち 子供から手が放れたら
そのうち 仕事が落ちついたら
そのうち 時間のゆとりができたら
そのうち………
そのうち………
そのうち……… と
できない理由を
くりかえしているうちに
結局は何もやらなかった
空しい人生の幕がおりて
顔の上に 
淋しい墓標が立つ
そのうちそのうち
日が暮れる
いまきたこの道
かえれない
<相田みつを>
もうすぐ自分が死ぬと分かっている人は、何を悔いているのでしょうか。
これを知ることで、自分の人生で同じ後悔をせずにすむのでしょうか。
知っておけば、いくつかの「先立つ後悔」を得ることができるのは明白です。
後悔は後からしかできないものですが、これらは私たちにとって「先悔」となるものだと思います。
<死ぬ時に後悔することベスト5>
第1位 「愛する人に、ありがとうと伝えなかったこと」
「ありがとう」が言い足りなかった人生は、後悔の連続に違いありません。
言い換えるなら、「ありがとう」に満ち溢れた人生は、そのまま幸せな人生なのです。
ありがとうは最強の言葉。
言われた人も、言う人も幸せにする言葉なのですから。
第2位 「美味しいものを食べておかなかったこと」
病であれ、老いであれ、死期が迫ると、味覚が変わることが多いそうです。
さらに、食欲そのものが落ちてきて、食べようとしても、「その気にならない」ようになり、たとえ無理に口にしても、「砂をかむような気分」になると聞きます。
しっかり味わって、大切な生命(いのち)をいただきますしたいものです。
第3位 「自分の生きた証を残さなかったこと」
人生は有限ですが、私たちは日頃そのことをほとんど意識していません。
たまには、自分の人生に限りがあることを思い出し、日々の生活や活動に思いを込めたいものです。
第4位 「自分のやりたいことをやらなかったこと」
自分に正直に生きる。勇気を持ってチャレンジする。
耐えて忍んでガマンして、いまわの際になって初めて、自分に嘘をついて生きてきたことに気づくのでは遅すぎます。
後回しにしてきた結果、もう回すべき「後」がないことが分かる。そんな最期では虚しいと思います。
第5位 「行きたい場所に行かなかったこと」
会いたい人に会いに行くことも含め、元気な時に行きたいところに行っておくことは、私の夢のひとつでもあります。
そのうちそのうち
日が暮れる
いまきたこの道
かえれない
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

0コメント

  • 1000 / 1000