君の頭の中に巣くっている常識という理性を綺麗さっぱり捨てる。
『成幸の法則2019』4.26
Vol.1032
君の頭の中に巣くっている常識という理性を綺麗さっぱり捨てる。
<エジソン>
一定の期間毎に、常識の断捨離をすることが大切だと思います。
そんな心がけを持たないと、凝り固まった常識という名の固定観念で身動きが出来なくなるからです。
先ずは自分の常識を疑ってみましょう。
行動を制限する一番の原因は、常識です。
「高校は進学するのが常識」
「いまの時代、大学進学が普通」
「みんな新卒で就職するよ」
こういった言葉です。
そして、この"みんな" が曲者。
大勢がしているから安心というのは妄想です。そして、危険なことです。
それは、
「これでいいのだろうか?」と考える習慣を持てなくなるからです。
何の疑問もなく使ってきたプラスチックストロー問題もまさにその一つ。
今年初め、3年前に投稿されたひとつの動画が一気に拡散されたことで、世の中に大きな変化が起きています。
それは、研究者たちがウミガメの出血した鼻孔から、チューブ状のもの(プラスチックストロー)を引き抜く様子を収めた動画でした。
動画は現在までに3,000万回以上再生され、人々の間にモラル・パニックを引き起こしました。
このカメの鼻を傷つけた「1本のプラスチックストロー」によって、疑問を持つ人が波状的に増えたのです。
スターバックスやイケア、ヒルトンホテル、マクドナルドといった名だたる企業が使い捨てのプラスチックストローを削減もしくは廃止する方針を即座に発表。
日本国内でも東京を中心に廃止の勢いは止まりません。
このプラスチックストロー問題は、今日のこの成幸の法則の中では語り尽くせないくらいの大きな問題になっていますが、大切なことは大勢がしていることに疑問を持たないまま生きているという現実をどう捉えるかということです。
常に、これでいいのか?という思考回路を育てることで固定観念を破ることが出来、私たち個人の人生も大きく変えることが出来るのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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