何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。
『成幸の法則2019』5.12
Vol.1048
何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、
同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは、非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。
<羽生善治>
個人の力でそれが出来るのならまさに才能と言っていいでしょう。
しかし凡人は中々情熱、気力、モチベーションの継続ができないものです。
それが故に凡人なのですから。
では、私たち凡人が、新たな挑戦に向かい続けるためには何が必要なのでしょう。
それは、環境です。
先ずは同じ志を持つ同志の存在。
同志がいるということは、人生を左右するほど大きな事実なのです。
ところが志を持って生きるという環境がなかなかない。
そして同じ志を持つ環境となると、生活の中だけに埋没していたら、ほぼ皆無でしょう。
何かに向かって力を合わせるという環境に出会った時、私たちは磨き愛、磨かれるのです。
そしてそこに切磋琢磨するライバルの存在があることが、また大きな意味を持ちます。
21世紀になり、「個の時代」が相当な勢いで進みました。
インターネットがインフラ化したことにより、個の発信力も極大化しています。
それは即ち、絆ですとか繋がりが希薄になった現実に直面しているということなのです。
バーチャルな世界の中では、共に汗をかく体験や、深く大きな志に根ざした鍛え合いは中々実現できません。
リアルな生活の中で、自分自身と向き合い、生きる意味や、使命、天命といった志に触れる時、個の利益を超えた利他の精神が大きく育ちます。
良き指導者に恵まれ、スキルとメンタルの両輪を育みながら、共に頂きを目指す体験。
そんな環境があればこそ、凡人の情熱や気力、モチベーションは維持されるのです。
さあ、凡人の逆襲です(^^)
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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