諦めることはいけないことではない。 諦めることがクセになるのがいけない。
『成幸の法則2019』9.14
Vol.1173
諦めることはいけないことではない。
諦めることがクセになるのがいけない。
一度でも諦めてしまうと、
諦めることが、知らず知らずのうちにいつのまにか習慣化してしまう。
ちっとも苦しくないのに、
苦しくなる前から、
苦しくなったら諦めようと、
準備を始めてしまう。
苦しくなってもふんばっていると、
やがて諦めないことがクセになる。
<中谷彰宏>
人生とは、なかなか世知辛いものです。
戦い、傷つき、何かを手にしてもまた失う。
そんなことを絶えまなく繰り返します。
その繰り返しに疲れ果てた時、人は歩みを止め、その場に立ち尽くします。
そして迷うのです。
もう歩くのを止めようかと…。
一度や二度はこんな経験ありますよね?
人は初めから、そうそう常にポジティブでいられるわけではありませんから…。
それが束の間の休息であれば、何の問題もありません。
休むのもまた仕事のうち。
ゆっくり休息をとるのもたまにはいいでしょう。
でもその時、心が折れてその歩み自体を諦めてしまったら…。
それがクセになってしまうのです。
妙な言い方ですが、諦めるということに対して「免疫」がついてしまうのです。
そしてその「免疫」がつきすぎると、やがて諦めたという自覚もなくなっていきます。
すると、せっかくの新しい道でも、結局は過去と同じように諦め、また違う道を模索することになります。
新たな勝利の為、という免罪符を持って諦めるのです。
そして次の道でも同じように諦めめ、またその次の道でも、さらに次の道でも…
結局は新しい道を模索してるわけでも何でもなく、ただ諦めただけで、人生において何も手に入れていない自分に気付くでしょう。
今何かに向かっているのなら、そして、過去に何度か諦めたことがあるのなら、今度こそです。
やり遂げましょう。
達成感を味わいましょう。
その爽快感がまた次のチャレンジの力になるのです。
苦しい時こそが、器が大きくなっている時。
その胸突き八丁を乗り切れば、あとは大きく視界が開けます。
初めて見るその景色の感動をしっかり胸に刻むために、あと一歩、あと一歩、歩みを前に進めましょう。
必ずできるから(^^)
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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