人生は芝居のごとし。
『成幸の法則2019』10.23
Vol.1203
人生は芝居のごとし。
上手な役者が乞食になることもあれば、大根役者が殿様になることもある。
とかく、あまり人生を重く見ず、
捨て身になって何事も一心になすべし。
<福沢諭吉>
自分の人生と向かい合いながら、苦しみも乗り越え、人生を心から楽しみ、清々しく、素晴らしい人生を送ることこそが、一心に生きること。
たった一度のこの人生を、意味ある演劇に仕立てるのは、紛れもなく自分自身です。
楽しみを増やし、辛さからも学び、常に今を懸命に生きる。人生とはそんなテーマの演劇のようなものなのです。
しかし、人生という演劇に決まった台本はありません。
台本があるなら、次のシーンではこんな出来事が起こるから、こんなセリフを言えばいいんだと、予め練習しておけます。
現実の人生においては、この先何が起こるかは、その瞬間にならなければわからないのです。
時に人生とは、ぶっつけ本番の即興劇。
なのに、人は台本に頼りたがる。
予定調和を図りたがる。
何の練習もせずに、主役を演じられると思いこんでいる。
目標、計画は大切ですが、その台本通りに行かないのもまた人生。
配役が突然変わったり、予期せぬ進行が加わったりと、人生とは決まりきった台本のある劇ではなく、ある意味即興劇なのです。
対応力が問われます。
基本的な演技力は自分自身の生きる力。その基本的な力が問われるのが人生なのです。
ハッピーエンドで終わらせることができるかどうかは、そのシーン毎の対応力で決まります。
それともうひとつ。
本気でハッピーエンドにしようとしているかどうか。
この思いの強さが、人生という演劇の最終章をハッピーエンドに書き変える力なのです。
そしてその演劇の主役を張るのが私たち自身です。
「ひとみ幸お」の人生劇も、是非観に来て下さいね。
アリーナ席にご招待させていただきます(^^)
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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