使うとき狭い部屋も、掃除のときは広くなる。

『成幸の法則2020』1.2
Vol.1274
使うとき狭い部屋も、掃除のときは広くなる。
<相田みつを>
私たちの感情はどのように生まれるのでしょう。
目の前に起きた出来事→感情
のように、直ぐに感情を抱くのではなく、感情はその出来事をどのように捉えたかで生まれるものです。
例えば、
職場の同僚であるAさんとBさんは、昼食のために定食屋に入りました。
2人は同じメニューを注文して待っていたところ、アルバイトらしき店員が間違った品を持ってきました。
そのとき、Aさんは「オーダーと違うじゃないか。いますぐ作りなおして持ってきてくれ」と、厳しく当たる対応をしました。
他方、Bさんは「まぁ昼食時だし、間違いも時にはあるさ。店員がまだ慣れてないのかもしれないし。ぼくはおなかがいっぱいになればいいからそのメニューでいいよ」と、穏やかな対応をしました。このように2人は同じ出来事に遭遇しました。しかし、結果として持った感情はまったく異なっています。これはなぜでしょう.....。
それは、その出来事に対する各々の「とらえ方」が異なっていたからです。
私たちは生きていく上で実にさまざまな出来事に遭遇します。
それをを100%コントロールすることはできません。
しかし、それをどうとらえるかは、自分の意思のもとにあり、ある程度、コントロールができるはずです。
自分の感情や気持ちを好ましいほうへもっていくことができるのです。
その積み重ねは、長い目で見れば、自分の生き方や運命を意識的に変えていくことにつながります。
私たちは目の前の出来事ではなく、それをどう見るかに思いわずらうのです。
成幸の器をつくるには、先ずは自分自身の感情のコントロールから。
嬉し、楽し、好き好き、ワクワクで自分の器がいっぱいになりますように。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

福禄寿倶楽部's Ownd

「成幸の法則」 あなたに自立と成幸を。

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