人生には無駄というものはないものです。
『成幸の法則2020』3.6
Vol.1338
人生には無駄というものはないものです。
しかし、後にならないと、その意味がわからないということがたくさんあるのです。
つらいことでも苦しいことでも「体験」したことは、間違いなくその人の強みになります。
<日野原重明>
もし魂が永遠のものだとしたら、嬉しかったこと、悲しかったこと、その喜びや悲しみの体験の全てが、かけがえのない財産のはずです。
人生の全ては、その魂が光り輝くことで、彩られ、願いのとおりに創造されていくのです。
若いときの苦労は買ってでもしろ、という言葉がありますが、これは真理です。
その体験が自分自身(魂)に磨きをかけるからです。
魂と言うと、とらえどころのない表現になりますが、「大和魂」「負けじ魂」「商魂」「魂胆」など日常の中で使われている言葉でもあるわけです。
さてさて、自分の魂はどこにあるのか?そんな疑問も湧いてきますが、残念ながらそれを証明するものはどこにもありません。
身体の中に収まっているのか、はたまた宇宙全体に広がっているのか、全く分かりませんが、多くの人はその存在を感じています。
英語ではソウル(soul)と表現される「魂」は、「真髄」という意味にもなります。
私たちの真髄が魂そのものなのです。
だとしたら、真髄を意識しそれを磨くことが、人生を豊かに生き抜く秘訣ということになります。
そしてこうも感じます。
私たち全ての人の真髄は「愛」であると。
どんな経験も私たちの真髄を磨きあげる珠玉の体験です。
そしてそれは、私たちの「愛」を大きく、強く、たおやかに、育むことになるのです。
時に私たちは、大きな愛の温もりから離れ、エゴで周りを傷つけたりすることもあります。
そんな時に罪悪感を感じたり、後悔の念に苛まれるということも、愛が真髄であることの証に違いありません。
様々な体験を楽しみましょう。
未知の世界に飛び込みましょう。
失敗を臆せず前に進みましょう。
その全ての体験が成幸の源であり、堅固な土台になるのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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