商売とは感動を与えることである。
『成幸の法則2020』3.20
Vol.1352
商売とは感動を与えることである。
<松下幸之助>
今日も「感動」について。
感動というのは、「感即動」、感じたらすぐ幸動するということです。
それは、生き方が変わるということに繋がります。
興奮はその場だけのことです。
翌日になったらすっかり忘れています。
興奮を何回積み重ねても人生は変わりません。
そして、深まることはありません。
誰もの心に、何かに向かって燃える火があります。
それを見つけ、燃やし続けることが、私たちの人生の目的なのです。
感じて動くことは、心を燃やすスイッチを探すことにほかなりません。
感動は本氣の幸動への導火線です。
本氣で取り組むと決めたなら、他人の声に耳を貸さないこと。
他人の考えた結果で生きることになってしまうからです。
ひとたび耳を貸せば、他人の意見が雑音のように私たちの内面の声をかき消すことでしょう。
絶えず私たちを何者かに変えようとするのが世の中です。
そんな中で自分らしくあり続けることは、もっとも素晴らしい偉業なのです。
自分を貫きましょう。
自分を生きましょう。
そして、自分を輝かせましょう。
本氣で感動したことは、一生記憶に残る宝物になることでしょう。
ですから、足を引っ張るドリームキラーの声に惑わされず、耳を貸さず、我が道を胸を張って歩き続けるのです。
感動が感動を呼び、目の前の景色が自分自身を迎え入れ喜びの声を上げていることに気づきます。
人生は山あり谷ありです。
嬉しい楽しいに振れた振子は、辛い悲しいに振れることもある、それもまた人生。
大切なことは、感動をベースに自分自身を生き抜くことなのです。
「感動満載の生き様こそが我が人生なり。」そんなセリフを吐きたいものです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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