常に前進を目指さないと、そこでストップし、後退が始まってしまう。

『成幸の法則2020』3.22
Vol.1354
常に前進を目指さないと、そこでストップし、後退が始まってしまう。
<羽生善治>
大きくても30センチほどのヤマメと、その倍もあるサクラマスが、もともとは同じ魚だということをご存じですか?
川での生存競争に敗れたヤマメの一部が、餌を求めて海へと下り、餌が豊富な海を回遊するうちに大型化したのがサクラマスなんだそうです。
そのときは負けたように思えても、自分で自分に見切りをつけなければ、人生に「負け」なんてものは存在しません。
人と競うのではなく、できることから少しずつ努力を重ね、昨日の自分よりちょっとだけでも成長しようと心がける。
そうすれば、いつの間にか、サクラマスのようにグーンと大きくなっているのです。
必要なのは向上心。
去年より今年が、昨日より今日が、少しでも進歩しているかどうかが、自分自身の進化の分かれ目。
振れ幅の大きな、生きる楽しみ満載の人生を手に入れたいなら、自己成長は不可欠です。
成長や向上に限界はありません。
成幸者は、限界を決めるのは自分自身だということを知っています。
そして、その壁をいつも取り除こうとチャレンジしています。
時には大きな試練に遭遇します。
しかし逃げない前向きな姿勢で、心のダメージを受ける事無くさらに高みに昇っていきます。
向上心があれば、どんな壁も越える事ができる事を知っているのです。
私たちは意識次第で、現状維持か、高みを目指すか、どちらの道も選ぶことが可能です。
歴史は証明しています。現状維持は衰退の道だということを。
「コントロール出来るのは自分だけ」ということを改めて確認しましょう。
さらなる発展も、現状維持も、自分をコントロールすることの延長にあるのです。
だとしたらどちらを選ぶか。
その選択の自由こそが、生きるということです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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