貧乏人のやせ我慢と言ったらそれまでだが、そういうプライドが、俺は嫌いじゃない。

『成幸の法則2020』3.24
Vol.1356
金のことでつべこべ言うと、母親にこっぴどく叱られたものだ。
誰だって、金は欲しいに決まっている。
だけど、そんなものに振り回されたら、人間はどこまでも下品になる。
というのが俺の母親の考えだった。
貧乏人のやせ我慢と言ったらそれまでだが、そういうプライドが、俺は嫌いじゃない。
<ビートたけし>
日本人はお金に対するリテラシーが低いと言われます。
確かに幼い頃から親に言われることは、
「無駄遣いをせず貯金しなさい」でした。
覚えたことは、使うことと貯めること。
そして、大人になると、多くの人が借りることを覚えます。
生活が火の車になるまで、その悪循環を断ち切れない人がかなりの数に上ることでしょう。
お金は社会の血液のようなものであり、車のガソリンのようなもの。
無ければ機能不全に陥ります。
目的地にもたどり着けません。
ですから、多くの人が目の前のお金に一喜一憂してしまいます。
「お金が欲しいですか?」と尋ねられれば、「はい、欲しいです」と声に出さずとも心の中ではそう答える人が多いでしょう。
しかし私たちはお金のコレクターになりたい訳ではありません。
お金と変えられる「価値」を欲しているわけです。
家を建てられること。
旅行に行けること。
車を買えること。
病院に通えること。
我が子の夢を応援すること。
.....
それらは、全てお金と引き換えに手に入ります。
しかし、「お金があったら〇〇が出来るのに」という生き方では、お金に翻弄されてしまいます。
では、どうしたらいいのでしょうか?
それは、いずれゆっくりと学び愛ましょう。
ヒントは、お金もエネルギーであること。
エネルギーは高いところから低いところへ流れるのです。
言い方を変えるなら、エネルギーはまず「高いところ」に集まります。
ですから私たち自身のエネルギーを高める必要があるということです。
世の中の経済が急におかしくなり始めました。
こんな時こそ、お金というエネルギーとどう向き合うか、そのエネルギーを世の中に行き渡らせるために何が必要か、個人個人もしっかりと考える必要があるのではないでしょうか。
自分のことばかりでは、結果は火を見るより明らかです。 
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

福禄寿倶楽部's Ownd

「成幸の法則」 あなたに自立と成幸を。

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