水はどんな形にもなれる。升に入れば四角に、瓶に入れば丸く、時には岩すら砕いでどこまでも流れていく。

『成幸の法則2020』4.30
Vol.1393
水はどんな形にもなれる。升に入れば四角に、瓶に入れば丸く、時には岩すら砕いでどこまでも流れていく。
<鬼滅の刃 鱗滝左近次>
水の如き在り方は、成幸のための奥義(おうぎ)です。
口で言うほど簡単ではありません。
人は直ぐに二元性に囚われてしまうからです。
二元性とは、善と悪、〇か✕か、ゼロか十か、好きか嫌いか、正しいか間違っているか.....
しかし、これらには本来境目がありません。
感じる側の問題だからです。
気温を例にとれば、ある人には暑いと感じる温度が、ある人には暖かいと感じられるように、どこからが暑いなどという境目は無いのです。
時に生まれる誤解も、事実の解釈の違いによるもの。
事実は一つしかありません。
解釈が人の数だけあるのです。
似たような解釈の人を、波長が合うなどと安易に表現しているレベルから脱却しましょう。
柔軟に、流れを感じて、場を読んで、自分の信念と照らし合わせるのです。
謝るべきは謝り、毅然と伝えるべきはそうする。
ありのままの自分を表現するとはそういうことです。
意地を張らず、意固地にならず、たおやかに、ゆったりと、暖かい笑顔で前に進みましょう。
宇宙の法則はそんな姿に感応します。
二元性を手放しましょう。
正しい、正しくないと裁くことを手放しましょう。
私たちは本当は自由だったのです。
やりたい事や、欲しいものがハッキリしていて、いつも笑顔でそれを表現し、そこに向かって生きていたはずなのに.....
いつの間にか私たちは、常識や正しさ、他者との比較などの物差しを持ち、二元性の中に苦しむことを選択してしまったのです。
それは、自分に「No」を出すことに他なりません。
思い出しましょう。
ありのままの自分に何の疑いもなかった時のことを。
私たちの魂は「自由」が大好きなのですから。

今月もありがとうございました。
コロナに負けずに、来月も笑顔いっぱい顔晴りましょう😊
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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