お金は肥料のようなものだ。 ばらまけば役に立つが、一ヶ所に積んでおくとひどい臭いがしてくる。
『成幸の法則2020』5.14
Vol.1407
お金は肥料のようなものだ。 ばらまけば役に立つが、一ヶ所に積んでおくとひどい臭いがしてくる。
<クリント・W・マーチソン>
今日は「お金」に関して、直球で考えてみましょう。
国際NGO「オックスファム」の
調査によると、わずか8人の大富豪が、下位36億人(世界人口の半分)の富を所有しているということがわかりました。
日本でも、上位2%の世帯が日本の20%の資産を保有しているという推計もあるとおり、"富の偏り"は、年々加速しています。
この事実にどんな思いを抱きますか?
「成幸の法則」を学ぶ私たちは、それは至極当然と、直視できることですね。
お金の増え方には、大きく分けて2つあります。
一つは、給料や貯金などによる直線的な増え方。
もう一つは、事業や投資などによる
指数関数的な増え方。
今後は前者が益々厳しくなる時代です。
後者の方は、
「起業し夢を分かち合う従業員と築き上げる。しかし、従業員には築けない。」
「優良株などに投資をし安定的な利回りを何年もキープする。キープ出来ればの話。」
「MLMで夢を同じくする"百人の一歩"をしっかり創り上げていく。」
などが想定できます。
即ち単利と複利のパワーの違いです。
それは例えば1年に10万円ずつ貯金をすることと、複利10%で回し続けることとの差で。
50年で、
・貯金なら500万円(とわずかばかりの利子)
・10%複利なら1億2800万円
と、凄まじい差が生まれるのです。
複利の力は時間の経過とともに
加速していきます。
私たち個々人の生活レベルで考えてみても、直線的(固定的)な生き方をする人と、指数関数的(柔軟に何でもチャレンジする思考)な生き方をする人では、その差がどんどん開いていくのは明らかです。
確かに、"富の偏り"は今後も大きく
なっていくでしょう。
しかし、その事実に卑屈にならず、
仕組みを理解し、仕組みを作ることを覚え、「自分も豊かになるチャンスがある」と、前向きに幸動することのできる人が増えていけば、決して日本の未来は暗くないのです。
もちろん自分自身の人生も(^^)
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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