人間が賢くなるのは、数しれず経験をし、 経験に対処する能力に応じてである。
『成幸の法則2020』7.24
Vol.1478
人間が賢くなるのは、数しれず経験をし、 経験に対処する能力に応じてである。
<バーナード・ショー>
動けば動くほど魂の経験値は上がります。
経験は学びの中の最高峰。
私たちは、結果を出すために動くこともままありますが、その結果に向かう経験こそが宝なのです。
「命の目的」は様々な経験をすること。
「命の目的」を果たした結果、幸福感を感じるのであって、「命の目的」は「幸せ」ではありません。命の目的は「経験」なのです。「探求」なのです。「悟り」なのです。今ある問題を解決するためには、今ある夢を叶えるには、私たちはどうしても、自分の中の観念を変える事になります。執着を手放したり、思い込みを変えたり、心の傷を癒したりすることが必要です。心の変化、命の目的はそれなのです。経験そのもの、変化そのもの、気づきそのものが、命の目的なのです。
命の目的は、結果ではなく、結果を含む「過程」なのです。「こんなことして意味があるのか?」といった「無意味感」を感じているその瞬間こそが、命の目的なんです。そして、その「無意味感」からの脱却、その瞬間こそが命の目的なのです。また、幸福感を感じている時に、私たちの中に芽生えている、何かしらの「想い」や、「愛」、「気づき」、それが命の目的なのです。「幸福感」は命の目的の「副産物」なのです。私たちの人生に「幸せでない状況」がやってくるのは、自分が自由に生きてない証です。自分の本当の気持を生きてないからです。それに気づいて、そちらの道(本当の気持ち)に進むことが、ピンチのクリア方法です。努力や我慢ではく、本音に気づきそれを遂行することなのです。そのような経験の積み重ねで、結果的に成幸が手に入ります。
流れに身を任せているだけではなく、流れを感じ、時には流れに逆らいながらも、気持ち良さを感じる経験こそが宝になります。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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