回り道が近道のことがある。 それが人生だ。
『成幸の法則2020』10.9
Vol.1546
回り道が近道のことがある。
それが人生だ。
<牧野昇>
思う通りの現実を創造するためには、意識が全てであるのは、どうやら確かなようです。
しかし、一朝一夕で、思うがままの世界を100%創造出来るかというと、それは僅かな可能性の中にしか在りません。
量子物理の世界では、「高次元と3次元」という時空間には、振動速度に大きな差があると説きます。
私たちの意識は「早急さ」を求めます。
常に「結果を得たい」という欲望を
前面に出してそれを掴むもうとします。
実は、「宇宙の力=見えない力」は常に「最善最速最短」で進むことを提案し続けていますが、その「最速最短」とは、決して「早急」ではないのです。
「急がば回れ」が「最速最短」である時もあります。
私たち人間としては「もうちょっとなのに!」という事が続いたり、「今回はここ迄」「時を待て」
という事もあるのです。
何もかもを「今すぐに」得ようとする、その執着や貪欲さや強欲さのような意識を外していく事こそが、思う通りの未来を創る近道なのです。
そのために先ずは、自分の感情をコントロールすることが肝要です。
ほとんどの場合私たちは、負の感情に負け自滅します。
自分の負の感情に振り回され、とどのつまりは「何かのせい」にして、熱を奪われてしまうのです。
それは、まさにブレるということ。
在り方を整えることが、成幸人生の鍵なのです。
私たちの命(この肉体を操縦する期間)には限りがあります。
現世と呼ばれるこの人生の中で、思いを果たすために、最善最速最短で希む山頂に到達するために、自分自身の在り方を整えること。
これに尽きます。
焦りは禁物。
それは決してのんびりということとも、コツコツとも違う、急がば回れで回ってみたら、一気に視界が開けた.....そんな感じなのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
0コメント