たくさん持っている人が豊かなのではなく、たくさん与える人が豊かなのだ。
『成幸の法則2020』11.22
Vol.1584
たくさん持っている人が豊かなのではなく、たくさん与える人が豊かなのだ。
<エーリッヒ・フロム>
宇宙の法則は、別名「ゴールデンルールの法則」と言います。
ゴールデンルールの法則の根本は、「与えれば、与えられる」という、とてもシンプルなものです。
豊かになりたければ、人を富ませることです。
成幸したければ、他の人の成幸を応援すること。
ゴールデンルールで生きると、成幸は成幸を呼び、調和は調和を呼び、喜びは喜びを呼び、感謝は感謝を呼ぶのです。
幸せ増産の法則なのです。
一方で私たちの現実は、「認知不協和」を起こす人が多いもの。
認知不協和とは、例えば...
真円と、少し欠けている円、どっちの円に目がいきますか?
人間の目は、欠けている円、特に欠けた部分 に目がいきます。
認知不協和という習性です。
欠けている部分が気持ち悪いと感じるのです。
元々、備わっている美意識の成せる業かもしれません。
この習性は、悲しいかな他人を観るときにも働いてしまいます。
他人の足りない箇所、駄目な箇所 に目がいくのです。
私たちが手放したい習性です。
意図して「良い箇所」「好ましい部分」を観る癖 をつける必要があります。
でなければ、人の粗(あら)ばかり探して不平不満を言うだけの人間になってしまいます。
これはとても哀しいことです。
ゴールデンルールの法則で考えてみても空恐ろしい現実が待っています。
与えたものが返ってくるからです。
今日から素直にゴールデンルールに則って生きることを選択しましょう。
毎朝意識することからスタートするのです。
毎朝意識することを習慣にするのです。
いずれそれは無意識の中に刷り込まれます。
生き方そのものが、ゴールデンルールの法則にピッタリと重なるようになるのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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